NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26シーズン開幕前特集ディビジョン…
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26シーズン開幕前特集
ディビジョン1 カンファレンスA
東芝ブレイブルーパス東京
昨季のプレーオフトーナメント決勝でクボタスピアーズ船橋・東京ベイとの激戦を制し、2連覇を達成した東芝ブレイブルーパス東京。変幻自在なアタックと強固なディフェンス、そしてチームの戦術を実行する遂行力の高さによってつかんだ栄光だった。
今季は、中心選手として2連覇に貢献した原田衛、ワーナー・ディアンズが海外挑戦のため不在となるが、原田が務めたフッカーのポジションでは橋本大吾、森太志らベテランの存在が心強く、ロックには202cmのマイケル・ストーバーグが加入し、楽しみな布陣となっている。
リッチー・モウンガ、松永拓朗が軸となるバックスは、見る者をワクワクさせるような展開力を誇り、眞野泰地、セタ・タマニバルがゲインラインバトルで前に出て、ジョネ・ナイカブラらが仕留める。
チームスピリットである“猛勇狼士”を胸に刻み、今季も激しく、エキサイティングなラグビーでリーグワン初となる3連覇を狙う。
注目選手紹介
NO8 リーチ マイケル

チームのために何度でも立ち上がる日本ラグビー界のレジェンド。その姿が仲間を奮い立たせ、観客の心を動かしてきた。37歳となったが、意欲は衰え知らず。主将としてチームをまとめ、3連覇に挑む。
SO リッチー・モウンガ

昨季のプレーオフトーナメント決勝に右手を骨折したまま出場し、驚きのパフォーマンスで2連覇に導いた。今季限りでニュージーランドに戻ることが決まっているが、チーム愛にあふれた男はブレイブルーパスのために全力を尽くす。
(安実剛士)