2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は15日、高校の部で2回戦(準々決勝)2試合が予定されている。 対戦カード…

2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は15日、高校の部で2回戦(準々決勝)2試合が予定されている。

 対戦カードは以下の通り。

中京大中京(東海・愛知)-神戸国際大付(近畿・兵庫)
花巻東(東北・岩手)-崇徳(中国・広島)

 2019年、現在中日で活躍する髙橋 宏斗投手を擁して優勝した中京大中京が登場する。今年は4番の荻田 翔惺外野手(2年)を中心とした打線が持ち味。大会屈指の投手力を誇る神戸国際大付相手に、どんな打撃を見せるのか。特に、近畿大会でノーヒットノーランを達成した左腕の宮田 卓亜投手(2年)との対決が注目となる。

 花巻東は赤間 史弥外野手(2年)、古城 大翔内野手(2年)の自慢の右スラッガーコンビがカギを握りそう。東北大会は満足のいく結果を残せなかっただけに、中国大会を1人で投げ抜いた崇徳の左腕エース・德丸 凜空投手(2年)との対戦が、勝負の行方を左右する。