◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目(14日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー7…

金子駆大が首位で週末へ(C)JGTOimages

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目(14日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇晴れ(観衆5728人)

賞金ランキング2位の金子駆大が単独首位で大会を折り返す。2打差10位からボギーなしの1イーグル3バーディ「65」で回り、通算8アンダーとした。5月「関西オープン」に続く今季2勝目が懸かる。

バーディが先行したのは難関パー4の前半6番。残り205ydの第2打を4Iでピンそば2.5mにつけて勢いづいた。8番では残り165ydから8Iでのセカンドショットをカップに放り込んでイーグル。「後半はあまり良くなかったが、しのぐことができた」と5mを沈めた17番(パー5)から2連続バーディで締めた。

次週の「ダンロップフェニックス」(宮崎・フェニックスCC)終了時のランク1位選手は米ツアーの2次予選会が免除され、最終から挑戦できる。逆転でトップに立てばその権利を行使するつもり。賞金王戴冠も視野に入れつつ「最終戦まで何があるか分からない。丁寧に頑張っていけたら」と目の前のプレーに力を注ぐ。

1打差の通算7アンダー2位に今季1勝の小平智、通算4勝の堀川未来夢イ・サンヒ(韓国)。今季2勝で賞金ランク5位の比嘉一貴は「66」で回り、レフティの細野勇策と通算6アンダー5位に続いた。

初日首位の宮里優作は「72」とスコアを落として通算3アンダー19位に後退。賞金ランク1位の生源寺龍憲は通算イーブンパー39位につけた。

大会最多4勝(2010、12、22、24年)の石川遼は3バーディ、3ボギー1ダブルボギー「72」でプレー。前週「ACNチャンピオンシップ」優勝の杉浦悠太、プロデビュー戦の中野麟太朗、16歳アマチュアの長崎大星(勇志国際高)らと通算3オーバー61位に並び決勝に進んだ。

<上位成績>
1/-8/金子駆大
2T/-7/小平智堀川未来夢イ・サンヒ
5T/-6/比嘉一貴細野勇策
7T/-5/木下稜介幡地隆寛出水田大二郎石坂友宏