第39回宮古サーモン・ハーフマラソン大会が9日、岩手県宮古市中心部で開かれた。ハーフと10キロ、5キロ、ペアの4部門に…
第39回宮古サーモン・ハーフマラソン大会が9日、岩手県宮古市中心部で開かれた。ハーフと10キロ、5キロ、ペアの4部門に全国から集まった約2200人が参加。ランナーは沿道の応援を受けながら心地よい汗を流した。
この日の最低気温は2・7度。曇り空が広がり肌寒かったが、沿道から声援が飛び交い、晩秋の宮古路をランナーが駆け抜けた。ゴール付近ではボランティアの市民らが煙を上げてサンマを焼き、大鍋で煮たサケ汁、サケご飯をランナーに振る舞った。
ゲストには強豪の青山学院大、中央大、駒沢大などの陸上競技部員が出場。ハーフは昨年のU20アジア選手権5000メートル優勝の青山学院大2年、折田壮太選手がトップでゴールした。(佐藤善一)