◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 初日(13日)◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パ…

来季の出場権獲得へ暫定2位で滑り出した金谷拓実(Mike Mulholland/Getty Images)

◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 初日(13日)◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パー71)

強風の吹いたフィールドで、金谷拓実1イーグル4バーディ、1ボギーの「66」をマーク。首位に1打差の5アンダー暫定2位につける好スタートを切った。日没により15人がホールアウトできず、プレーを翌日に持ち越した。

金谷はイーブンパーで折り返した後半に加速。13番までに3つのバーディを重ねると、2オンに成功した17番(パー5)のイーグルで一気に首位へと迫った。この日のフェアウェイキープ率は暫定ながら全体1位の78.57%(11/14)を記録。安定したショットを堅実なスコアメークにつなげた。

ポイントランキング上位100人までの来季シード争いがメインとなる秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)も、今週を含めて残り2試合。金谷はランク120位と圏外におり、ルーキーシーズンでのシード滑り込みを目指す。

1イーグル4バーディ、1ボギーの「66」でプレー

ランク92位の久常涼は5バーディ、1ボギーの「67」で4アンダー暫定4位。ランク190位の星野陸也も後半3番からの4連続を含む6バーディ、3ボギーの「68」で3アンダー暫定8位と、日本勢3人がトップ10圏内につけている。

ランク200位の大西魁斗は15ホールを終えて中断に入り、2バーディ、1ボギーの1アンダー暫定28位。

6アンダーの暫定首位に、ランク147位からの来季出場権を狙うツアー1勝のアダム・ハドウィン(カナダ)。金谷と並ぶ暫定2位に、2ホールを残すバーデン・ソーンベリーがつける。

ともにツアー9勝のマット・クーチャー(ランク110位)は3オーバー暫定84位、ブラント・スネデカー(ランク123位)は4オーバー暫定96位でラウンドを終えた。