阪神1位の馬場は巨人を戦力外となり育成としてDeNAに加入する DeNAは13日、今季限りで巨人を戦力外となった馬場皐輔…
阪神1位の馬場は巨人を戦力外となり育成としてDeNAに加入する
DeNAは13日、今季限りで巨人を戦力外となった馬場皐輔投手を育成で獲得すると発表した。馬場は2017年ドラフト1位で阪神に入団し、2023年オフの現役ドラフトで巨人に移籍。今季は8試合の登板で防御率3.68に終わり、自身3球団目で再起を図ることになる。ここでは“同期”となる2017年“ドラ1”組をみてみる。
“目玉”は7球団が競合した日本ハム・清宮幸太郎内野手だった。2022年に18本塁打をマーク。昨季は打率.300となり、今季は138試合で打率.272、12本塁打、65打点だった。ロッテ・安田尚憲内野手は2020年から4年連続100試合以上に出場。今季は93試合で打率.243、0本塁打、25打点だった。広島・中村奨成捕手は期待に応えられないシーズンが続き、2024年から外野手登録に。今季は自身最多の104試合で打率.282、9本塁打、33打点と飛躍した。
日本を代表する打者に成長を遂げたのがヤクルト・村上宗隆内野手だ。2022年に日本人左打者最多のシーズン56本塁打を放ち、首位打者、本塁打王、打点王の最年少3冠王に輝いた。今季は度重なる怪我に苦しんだものの、夢だったメジャー移籍に向けてポスティングシステムを申請した。
DeNA・東克樹投手はルーキーイヤーから11勝を挙げ新人王に。2023年(16勝)に続き、今季は14勝8敗、防御率2.19で自身2度目の最多勝を獲得した。中日・鈴木博志投手は2018年に53登板と台頭。その後は登板機会を減らし、2023年オフの現役ドラフトでオリックスへ移籍した。登録名を「博志」に変更した今季は15登板に終わった。オリックス・田嶋大樹投手はローテーションの一角として2022年には9勝をマーク。今季は18試合で7勝7敗、防御率3.13だった。
巨人・鍬原拓也投手は2023年限りで戦力外となりソフトバンクへ移籍も、2024年限りで再び戦力外となり現役を引退した。楽天・近藤弘樹投手は2020年限りで戦力外となり育成でヤクルトへ。2021年開幕前に支配下を掴み、22試合に登板したが、その後は1軍登板なく2024年限りでユニホームを脱いだ。西武・齊藤大将投手は戦力外→育成を経て2024年途中にトレードでソフトバンクへ移籍し、2024年限りで戦力外となり引退。ソフトバンク・吉住晴斗投手は1軍登板なく2021年限りでプロ野球界を去った。(Full-Count編集部)