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11月13日(現地時間12日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズは、ホームのフロストバンク・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を120-125で落としたことで、今シーズンホーム初黒星となった。
スパーズは第2クォーター途中に最大16点をリードするも、ステフィン・カリーに後半だけで31得点(計46得点)の爆発を許してしまった。また、ウォリアーズはジミー・バトラー3世が28得点6リバウンド8アシスト3スティール、モーゼス・ムーディーが19得点を残して勝利に貢献。
スパーズはビクター・ウェンバンヤマが8本、ディアロン・フォックスが6本を記録するなどチーム全体で計20本のターンオーバーを喫してしまい、連勝が3でストップすることに。
それでも、この日スパーズはウェンバンヤマが31得点15リバウンド10アシスト1ブロック、ステフォン・キャッスルが23得点10リバウンド10アシスト、デビン・バセルが15得点、フォックスが13得点5リバウンド5アシスト、ルーク・コーネットが12得点、ハリソン・バーンズが11得点3スティールを記録。
特にウェンバンヤマとキャッスルは、同一試合で20得点超えのトリプルダブルを達成したNBA史上5組目のデュオとなり、スパーズのフランチャイズ史上初の同一試合でトリプルダブルを記録したデュオとなった。
ただその一方で、「もちろん、試合には勝ちたかった」とキャッスルが悔やんだように、同じ試合で20得点超えのトリプルダブルをクリアしながら敗れた初のデュオにもなった。
そんなウェンバンヤマとキャッスルにとって、この敗戦のリベンジを果たすチャンスはすぐそこにある。スパーズは15日にもホームでウォリアーズ戦が組まれていて、この日は「エミレーツNBAカップ2025」のグループプレー2戦目でもある。
ウェスタン・カンファレンスのグループCにいる両チームは、1試合を終えてスパーズが1勝、ウォリアーズが1敗しているため、もしスパーズが15日に勝利できれば、NBAカップのグループプレー突破に向けても大きな一歩となるだけに、スパーズがウォリアーズへリベンジできるか注目したい。
【動画】ウォリアーズ戦でトリプルダブルを記録したスパーズデュオ!