突如乱入の美女レスラーは敵か、味方か? 実力派女子たちが入り乱れたカオスな戦いの後、カメラが捉えたのはプロレスラーの“…

 突如乱入の美女レスラーは敵か、味方か? 実力派女子たちが入り乱れたカオスな戦いの後、カメラが捉えたのはプロレスラーの“本能”と、友好の姿だった。

【映像】美女レスラー同士が一触即発→まさかの展開に

 日本時間11日に放送されたWWE「RAW」にて開催された女子タッグ王座戦は乱入者が続出で大荒れの展開に。王者シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリス組に日本人タッグの“カブキ・ウォーリアーズ”(アスカ&カイリ・セイン組)が挑んだ一戦は、王者組との因縁を抱えるナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドの巨漢タッグの妨害で“カブキ”が勝利する。

 さらに試合終了後の乱闘にはかつての“カブキ”の同僚であり、現在は仲違いしてしまった日本人スーパースターのイヨ・スカイも参戦。最終的にそのイヨとタッグを組む人気者リア・リプリーも乱入してカブキと巨漢タッグを追い払うと、ここで放送終了となった。

 WWE公式インスタグラムは放送後のリングの様子を公開。まず、惜しくも王座陥落となったシャーロットとアレクサが手でハートを作りファンの声援に応えるが、同じくリングに立つリアと目が合うと、シャーロットは咄嗟にファイティングポーズをとってしまう。

 それでも、この状況では“敵の敵は味方”だ。すぐにお互い笑顔をみせ、恐る恐る握手して抱き合うと、続けてアレクサもリアとハグ。遅れてシャーロットはイヨともハグを交わし、“連合軍”結成と相なった。

 同30日に開催予定のプレミアムライブイベント(PLE)「サバイバーシリーズ・ウォーゲームズ」は軍団対抗戦となることから、実力派女子レスラーたちの異色のチーム戦を見ることができそう。日本のユニバース(WWEファンの愛称)にとっては、先日の「クラウン・ジュエル」に続く、日本人女子レスラーたちが敵味方に分かれて戦う大一番に期待が高まる。今後のストーリー展開に注目だ。

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