日本高野連は13日、来年2026年春のセンバツに出場する21世紀枠2校の選考に向け、新たに私立2校の各都府県連盟推薦校を…

日本高野連は13日、来年2026年春のセンバツに出場する21世紀枠2校の選考に向け、新たに私立2校の各都府県連盟推薦校を追加発表した。これで発表された推薦校は43校(大分はなし)で、公立校は34校。

 富山では高岡第一が選出された。この秋は県で準優勝を果たし、北信越大会に出場。初戦を突破しベスト8入りを果たした。春夏甲子園はともに1回ずつ出場している強豪。昨秋も北信越4強に入っている。

 山口では、山口県鴻城が選ばれた。夏は3度の甲子園出場はあるが、センバツ出場がない。この秋は南陽工、高川学園に勝利するなど3位で46年ぶりに中国大会へ。初戦敗退に終わったが、この夏も県8強に入っていた。また、地域の少年の防犯活動などで県警から表彰を受ける実績も評価された。

 これで残るは神奈川、岡山の2県となった。各都府県の21世紀枠推薦校が出揃った後に、12月12日に各地区ごとの推薦校9校が決定。来年1月30日のセンバツ選考委員会で2校が選考される。