J2ベガルタ仙台が、毎試合恒例の「広報カメラ」による最新編集映像を公開した。新たに採用されたアングル「ベガッ太カメラ」…
J2ベガルタ仙台が、毎試合恒例の「広報カメラ」による最新編集映像を公開した。新たに採用されたアングル「ベガッ太カメラ」が話題となっている。
現在、熾烈を極めるJ1昇格争いの真っ只中にある仙台。11月9日に本拠地ユアテックスタジアム仙台で行われたJ2リーグ第36節のロアッソ熊本戦では、宮崎鴻と小林心のゴールによって2−0の勝利を収めた。試合後、クラブ公式ユーチューブの「広報カメラ」が「2025vol.48」として、選手インタビューやピッチ外での秘蔵映像をたっぷりと盛り込んだ56分38秒の動画を公開した。
今回、新たに導入されたのが、クラブの公式マスコットキャラクターの「ベガッ太」の胸元に搭載された「ベガッ太カメラ」だった。
そのカメラから撮影した映像は計4シーン。ユアテックスタジアム仙台でのサポーターと花道タッチ(13分13秒〜)、選手たちの試合前ゴール裏あいさつ(14分18秒〜)、試合開始直前のスタメン選手とのハイタッチ(18分45秒〜)、選手入場シーン(20分01秒〜)と、「ベガッ太」の大きなくちばしが映る“新感覚アングル”からの魅力的な映像となっている。
■「新しい視点ベガッ太カメラw」
「ベガッ太カメラ」に対してファンも大盛り上がり。SNS上には「今年1の衝撃映像」「神アングル搭載されててアツい」「ベガッ太カメラ良すぎる」「新しい視点ベガッ太カメラw」などの声。動画全体に熱いコメントが寄せられた中でも「試合中の真剣な顔、勝利したあとのニコニコ笑顔、このメンバーの沢山の素敵な表情が見れるのもあと少し、最後は嬉し涙で終わろう にしてもベガッ太さんのくちばしいい味出してますね」「ロアッソ熊本GK佐藤優也さんが過去に入場でベガッ太がすっ転んだところを助けて頂いてまして。それを今回も気遣ってくださって転ぶなよと合図してる所を見て欲しいんです、、、」などのコメントが寄せられている。
仙台は熊本戦での勝利で勝点を61に伸ばして自動昇格圏の2位とは勝点差5。J1昇格プレーオフ圏内の6位につけている。ただし、7位ジュビロ磐田との勝点差はたった1。残り2試合ではブラウブリッツ秋田といわきFCと対戦するが、仙台の選手とサポーターは最終的に笑うことができるのか。5年ぶりのJ1復帰の瞬間を何としても「ベガッ太カメラ」に収めたい。