◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 初日(13日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70…
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 初日(13日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇曇り(観衆4569人)
2017年賞金王の宮里優作が5バーディ「65」でプレー。石坂友宏、山田大晟、イ・サンヒ(韓国)と並び、22年「ASO飯塚チャレンジド」以来となる首位発進を決めた。17年「日本シリーズJTカップ」以来の通算8勝目を狙う。
「ショットが全体的に良くない。やりたいことは全然できず、チャンスに付いたところを入れていく感じ。本当に綱渡りゴルフだった」と振り返った。前半11番、後半6番と難関パー4でいずれもバーディ。「5アンダーで回ってもあした何が起こるか分からない。全然安定感がないし、落ち着きがないから必死です」。台頭する若手に負けじと45歳が気を吐く。
1打差の4アンダー5位に今季1勝の小平智、賞金ランキング6位で未勝利選手トップの米澤蓮、通算4勝の堀川未来夢、幡地隆寛、永野竜太郎が並んだ。
今季1勝で賞金ランク2位の金子駆大、10月「日本オープン」覇者の片岡尚之、LIVゴルフを主戦場とする香妻陣一朗、佐藤大平、稲森佑貴らが3アンダー10位。賞金ランク1位の生源寺龍憲、同5位の比嘉一貴は2アンダー21位で続いた。
大会最多4勝(2010、12、22、24年)の石川遼は3バーディ、2ボギー1ダブルボギー「71」。賞金ランク3位の蝉川泰果、16歳アマチュアの長崎大星(勇志国際高)らと並ぶ1オーバー61位と出遅れた。
2週連続優勝が懸かる杉浦悠太、プロデビュー戦の中野麟太朗は2オーバー70位発進。2日目終了時点の上位60位タイまでが決勝ラウンドに進む。
<上位成績>
1T/-5/石坂友宏、山田大晟、宮里優作、イ・サンヒ
5T/-4/小平智、米澤蓮、永野竜太郎、堀川未来夢、幡地隆寛、
10T/-3/片岡尚之、佐藤大平、金子駆大、稲森佑貴、香妻陣一朗 ほか