セの二塁手は阪神・中野が受賞した ファンも思わず首を捻る結果となった。今年度の「三井ゴールデン・グラブ賞」の投票結果が1…

セの二塁手は阪神・中野が受賞した

 ファンも思わず首を捻る結果となった。今年度の「三井ゴールデン・グラブ賞」の投票結果が13日に発表された。セ・リーグでは優勝した阪神勢が7人を占めるなか、ファンからは二塁手部門に関する発表に疑問の声があがっていた。

 断トツの196票を集めたのは阪神・中野拓夢内野手で2年ぶり2回目の受賞となった。次に票を集めたのは巨人・吉川尚輝内野手で35票。3位は中日・田中幹也内野手と広島・菊池涼介内野手が17票で並んでいた。

 そのほかにはDeNA・牧秀悟内野手、ヤクルト・山田哲人内野手に得票があったが、注目すべきは「該当者なし」に2票が入っていたことだった。特に上位4人は球界を代表する守備の名手とあって、誰が受賞してもおかしくないメンバーでもあった。

 それだけに「該当者なし」にはファンも腑に落ちない様子。X(旧ツイッター)上には「意味わからんすぎる」「ゾッとする」「おもんなすぎ」「気になる」「該当者なしを入れる選択肢だけはない」といったコメントが並んでいた。(Full-Count編集部)