2025年の第五十六回明治神宮野球大会は大学の部、高校の部ともに14日に開幕。全国の地区大会を勝ち抜いたトップレベルの選…

2025年の第五十六回明治神宮野球大会は大学の部、高校の部ともに14日に開幕。全国の地区大会を勝ち抜いたトップレベルの選手たちが神宮の頂点を目指す。「秋の全国大会」の舞台に臨む、高校の部10チームの選手たちを紹介していきたい。

 英明(香川)は試合巧者ぶりを発揮して、四国大会を制した。香川大会こそ準優勝だったが、四国大会では準々決勝からの3試合で、愛媛、高知、徳島の優勝チームを倒して堂々の優勝を飾った。

 中でも活躍が光ったのは、最速141キロ左腕の冨岡 琥希投手(2年)。準決勝の明徳義塾(高知)戦で144球1失点完投勝利。来年センバツ出場へ前進する大一番で大きな仕事をやってのけた。冨岡は3試合を投げて防御率0点台と安定した力でチームを優勝に導いた。

 打っては、3番に座る松本 一心外野手(2年)が四国大会で17打数9安打を放ち、打率.529と絶好調だった。初戦こそ無安打だったが、決勝は5打数4安打をマークするなど、試合をするたびに快音を響かせた。四国大会では1発はなかったが、香川大会決勝ではソロを放つなど、長打力もある。明治神宮大会でも大ブレークを予感させる。

 明治神宮大会では14日の開幕戦に登場。初出場の帝京長岡(北信越=新潟)と対戦し、投打の柱が好スタートを狙う。