<大相撲十一月場所>◇四日目◇12日◇福岡・福岡国際センター【映像】17歳小兵、超巨漢に衝撃の攻め 17歳の小兵力士が、…

<大相撲十一月場所>◇四日目◇12日◇福岡・福岡国際センター

【映像】17歳小兵、超巨漢に衝撃の攻め

 17歳の小兵力士が、141キロ差を制して“超巨漢”力士を一気に寄り切った。その衝撃的な光景にファンからは「いい攻め」「やるやん」と称賛の声が寄せられた。

 注目を集めたのは、序二段九十六枚目・大馬翔(追手風)と序二段九十七枚目・謙豊(時津風)の取組。17歳の大馬翔は身長166.6センチ、体重86.9キロの小柄な体格の力士だ。一方の謙豊は36歳のベテランで、身長175.9センチ、体重228キロと角界屈指の重量級。両者の身長差は9.3センチ、体重差にいたっては141.1キロにもおよぶ体格差のある対決となった。

 体格で勝る謙豊が有利に見えた一番。だが立ち合い低い姿勢で当たった大馬翔は、頭をつけて一気に前に出ると、大きな謙豊を一方的に押していき、何もさせず前に出続け寄り切って勝利した。小さな大馬翔が141キロ差を制して勝利すると、客席からは拍手が沸き起こった。大馬翔は1勝目。敗れた謙豊は2敗目を喫した。

 17歳の大馬翔がベテラン巨漢力士に押し勝つ一番に、ABEMAの視聴者も「いい攻め」「やるやん」「押し負けんの」「頑張って押した」と盛り上がっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)