第104回全国高校サッカー選手権大会長崎県大会で、九州文化学園(長崎県佐世保市)が9日、創成館(長崎県諫早市)を3―0…
第104回全国高校サッカー選手権大会長崎県大会で、九州文化学園(長崎県佐世保市)が9日、創成館(長崎県諫早市)を3―0で破り、初優勝した。県北勢の優勝は40年ぶりで、佐世保市の高校では初の快挙。全国選手権大会(12月28日~来年1月12日)に出場する。
九州文化学園は11日、優勝報告会を開催。全校生徒の前で登壇したサッカー部の松本士苑主将(3年)は応援に感謝し、「目標である『圧倒するサッカー』を多くの人に見せることができ、うれしかった。創部以来初の優勝だが、まだスタートラインに立ったばかり。この2カ月間、日本一をめざし、チーム全員で一からがんばりたい」と決意を述べた。
報告会後の取材に、「全国大会でも圧倒できるようなチームをつくっていきたい。日本一めざしてがんばります」と力強く語った。
橋之口裕太校長は「サッカー部全員で、支え、高め合ってきた結果だと思う。皆さんの活躍で、日本中を元気にしてくれることを心から期待しています」と、部員たちを激励した。(上沢博之)