<大相撲十一月場所>◇四日目◇12日◇福岡・福岡国際センター【映像】花道から登場した36歳の“個性派”力士 花道から登場…

<大相撲十一月場所>◇四日目◇12日◇福岡・福岡国際センター

【映像】花道から登場した36歳の“個性派”力士

 花道から登場した“まるで一般人”な体型の36歳ベテラン力士に注目が集まった。中継画面にその姿が映し出されると、ファンからは「なんか個性的な人きた」「36歳に見えない」「体重俺より軽い」などと驚きの声が寄せられた。

 反響を呼んだのは、序二段八十八枚目・宇瑠寅(式秀)。平成元年(1989年)生まれ36歳の宇瑠寅は、身長165センチ、体重60.6キロと一般男性の平均と比べても小柄な体格の力士だ。四日目、序二段九十三枚目・瀬戸豊(時津風)と序二段九十三枚目・蒼乃駿(荒汐)の取組直前、中継画面に宇瑠寅の姿が映ると、ファンからは驚きの声が上がった。

 花道奥で綺麗な四股を踏み、大きくジャンプしてから入場してきた宇瑠寅。その姿に、「なんか個性的な人きた」「がりがり」「ほそ」「体重俺より軽い」と驚く視聴者が続出。ベテランながら若々しい見た目にも「36歳に見えない」「若く見える」と注目するコメントが相次いだ。

 その後、序二段九十枚目・浪速武蔵(武蔵川)と対決した宇瑠寅。立ち合い素早く潜り込むトリッキーな攻めを見せた宇瑠寅だったが、浪速武蔵に捕まえられると豪快な投げを食らい、寄り倒されて2敗目の黒星を喫した。勝った浪速武蔵は1勝目を挙げた。

 なお、瀬戸豊と蒼乃駿の取組では、瀬戸豊が蒼乃駿を突き落としで下して1勝目。蒼乃駿は2敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)