リリーフ陣のやりくりに苦労したロバーツ監督。来季は人材に恵まれるだろう(C)Getty Images 現地時間11月11…

リリーフ陣のやりくりに苦労したロバーツ監督。来季は人材に恵まれるだろう(C)Getty Images

 現地時間11月11日、米全国紙『USA Today』の敏腕記者であるボブ・ナイチンゲール氏は、米ポッドキャスト番組『Foul Territory』にリモート出演。球団史上初、21世紀初のワールドシリーズ(WS)連覇を成し遂げたドジャースが直面している“ブルペン問題”について言及した。

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 レギュラーシーズン終盤、先発投手陣の好投を台無しにするケースが多く、ポストシーズンは、先発陣を救援に回す緊急措置でなんとか切り抜けたドジャース。もちろんこのまま来季を迎えるわけにはいかない。オフシーズンでのリリーフ陣再構築は、誰の目にも明らかな必須事項だ。

 まず番組内では、「ブルペンを立て直す必要がある」と話し始めたナイチンゲール氏。「もう先発投手陣をリリーフで投げさせるわけにはいかない。一流のクローザーを獲得し、この馬鹿げた状況を終わらせるべきだ。今年はうまく乗り切ったが、来年はそうはいかない」と厳しく指摘している。

 具体的な補強ターゲットについては、「(メッツからFAになったエドウィン・)ディアスの獲得競争に加わるはずだ」と分析。「心配せずに済む選手が必要。デーブ・ロバーツ監督は、毎晩のように投手をやりくりしなければならなかった。頭がおかしくなりそうだったと思う」と同情を寄せた。

 ディアスの他には、ピート・フェアバンクスの名前が挙がっており、「アンドリュー・フリードマン編成本部長がレイズの選手を好んでいる。ブレーク・スネルやタイラー・グラスノーもそこから獲得した。良い提案だ」と反応。果たしてどんな一手が見られるか、彼らの補強動向から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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