11月9日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、森保ジャパンの新たな守備の要として話題の28歳DF、渡辺剛選手への密着取…

11月9日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、森保ジャパンの新たな守備の要として話題の28歳DF、渡辺剛選手への密着取材の様子を放送。現在所属するフェイエノールトの本拠地ロッテルダムで、W杯への想いや“キャリアの転機”となったプレーについて語っている。
2019年、22歳のときにFC東京でJ1デビューした渡辺選手は、2021年からベルギーのKAAヘントでプレー。そんな渡辺選手はヘントに所属していた昨シーズン、転機となった出来事があったという。
「ラッキーゴールというわけでもないですが、ああいう試合で点を取れるというのは、自分も“持っているな”」と渡辺選手が振り返るのは、英プレミアリーグの強豪チェルシー戦で放ったゴール。ビッグクラブを相手にハイパフォーマンスを見せ、選手としての評価を上げた。

「ああいう試合で活躍することが、ヨーロッパでの評価を上げると改めて感じた」と語る渡辺選手は、「そこで何ができるかを証明することで、次のステップに繋がると思う」と自己分析。実際、昨シーズンはヘントサポが選ぶクラブ年間MVPも受賞し、それが今シーズンのフェイエノールト移籍というステップアップに繋がったとも言えるだろう。
フェイエノールトは今シーズン、欧州の強豪がひしめくヨーロッパリーグに参戦中。渡辺選手は「1ランク上のチームと対戦することが楽しいし、新しい刺激があってすごく充実している」と語ったうえで、「あとは、“やれるな”っていう…」と、世界トップクラスの選手にも負けない自信も芽生えたようだ。
(ABEMAスポーツタイム)