【ブンデスリーガ】フライブルク 2-1ザンクトパウリ(日本時間11月9日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】藤…

【ブンデスリーガ】フライブルク 2-1ザンクトパウリ(日本時間11月9日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
あわや大怪我という危険なプレーとなってしまった。タッチライン際でザンクトパウリMF藤田譲瑠チマと接触した相手チームの選手が、高さのある電光掲示板を飛び越え看板の外に落下した。
日本時間11月9日のブンデスリーガ第10節で、リーグ6連敗中と絶不調のザンクトパウリはアウェイでフライブルクと対戦した。
この日も2点を先行される苦しい展開となったが、69分にチームとしてリーグ戦5試合ぶりとなる得点が生まれると、終盤にかけてはザンクトパウリのペースとなった。
すると、アウェイチームが1ー2と追いかける展開で迎えた90+2分にまさかの事態が起こる。
藤田が、フライブルクMFヨハン・マンザンビとタッチライン際でマッチアップ。ボールが外に出ると、マイボールのスローインとなった。
何としても同点に追いつきたい焦りからか、藤田はいち早くリスタートをしようとタッチラインを出たところでマンザンビに身体を当ててボールをキープした。

しかし、身体を当てられたマンザンビは、勢い余って電光掲示板の外側に落下。日本代表MFからすると、悪気はなかったかもしれないが、結果的に危険なプレーとなった。
スタジアムに集まったホームサポーターから大ブーイングが飛びかうと、レフェリーも藤田にイエローカードを提示している。
一時は痛がる素振りをみせたマンザンビだったが、幸いにも大事には至らなかったようで、試合終了の瞬間までピッチに立ち続けた。なお、試合はフライブルクが2ー1で勝利している。
(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)