<大相撲十一月場所>◇四日目◇12日◇福岡・福岡国際センター【映像】前相撲で登場した“最長身”力士のすごいカラダ(全身)…

<大相撲十一月場所>◇四日目◇12日◇福岡・福岡国際センター

【映像】前相撲で登場した“最長身”力士のすごいカラダ(全身)

 初土俵を踏んだばかりの角界最長身“規格外”新人力士がファンの度肝を抜いた。圧倒的な強さで勝利すると、ネット上には「つよすぎ」「からだもうできてるやん」と驚きの声が相次いだ。

 入門した直後の力士が本場所で最初に取る前相撲。そんな初々しい新人力士が集う場所に、貫禄たっぷりの“大型新人”が姿を現した。

 ファンを沸かせたのは、モンゴル出身の天昇山(21=玉ノ井部屋、本名ガンバト・オトゴンバト)だ。天昇山は身長197センチ、体重173キロと現役最長身の恵まれた体格の持ち主。2019年に来日し、第68代横綱・朝青龍を輩出したことでも知られる名門・明徳義塾高校に相撲留学、卒業後は東洋大学に進学し数々の大会で実績を積むも、中退して角界入りを果たした期待の力士である。

 稽古場ではすでに十両十枚目・東白龍(玉ノ井)と互角の勝負を繰り広げ、“関取級”の実力があるという天昇山。秋場所の新弟子検査に合格し、十一月場所の前相撲で初土俵を踏むと、早くもファンの注目の的となった。四日目の前相撲では、武田(18=中村部屋、本名・武田琉斗)と対決。立ち合い正面から当たった天昇山は、強烈な突きで相手の上体が真後ろに反るほど押し込むと、直後、素早くはたき込んで難なく転がした。

 角界最長身の天昇山が土俵に登場すると、視聴者は「でかすぎ」「でけーw」「からだもうできてるやん」と仰天。圧倒的な勝利に「つよすぎ」「余裕ある」「風格あるな」と感嘆の声も相次いだ。

 また、勝負の直後、天昇山の足が武田の頭に当たってしまうハプニングも。その際、武田は「いてっ」というような初々しい様子を見せ、ファンからは「かわいいw」「西の子かわゆい」といったコメントが寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)