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 11月16日、「U18日清食品トップリーグ2025」が代々木第二体育館で大会最終日を迎える。8月23日から始まった男子リーグ戦も4試合を残し、上位4校が優勝を争う大混戦となっている。

 現在5勝1敗(勝ち点11)で首位につけているのは東山高校。得失点差で勝率の同じ福岡大学附属大濠高校が2位に。その後ろに4勝2敗(勝ち点10)の2校が、鳥取城北高校、福岡第一高校の順で続く。勝利で勝ち点2、敗北で勝ち点1が与えられるため、この上位4校に優勝の可能性が残されている。

 最も優勝に近い東山は帝京長岡高校と対戦。今大会ここまで全敗の帝京長岡に勝てば優勝が見えてくる。一方、福大大濠は同じく優勝を狙うことができる福岡第一と直接対決。今月3日に行われた福岡県のウインターカップ予選では70-80で敗れている相手に対してどのように戦うのか。福岡第一としても優勝のためには福大大濠に圧倒的な大差をつけての勝利が条件となる。今夏を制した鳥取城北は、八王子学園八王子高校と夏の決勝再戦に臨む。ここまでで東山に唯一勝ち星を上げている夏の王者が連覇を成し遂げることができるのか。最後の1試合まで目の離せない試合が続く。

■11月16日の対戦カード


10:00〜 仙台大明成vs美濃加茂

12:00〜 鳥取城北vs八王子

14:00〜 帝京長岡vs東山

16:00〜 福大大濠vs福岡第一

■順位表(11月8日終了時点)

1位 東山(勝ち点11:5勝1敗)

2位 福大大濠(11:5勝1敗)

3位 鳥取城北(10:4勝2敗)

4位 福岡第一(10:4勝2敗)

5位 仙台大明成(9:3勝3敗)

6位 八王子(8:2勝4敗)

7位 美濃加茂(7:1勝5敗)

8位 帝京長岡(6:0勝6敗)

■順位決定方法

・各ゲームに勝ったチームに勝ち点2、負けたチームに勝ち点1、各ゲームの没収によって負けたチームに勝ち点0が与えられる

・全ゲームの勝敗記録が2チーム以上で同じ場合、以下の順序での基準が適応される

① 当該チームの対戦での得失点差の大きい方

② 当該チームの対戦での得点数の大きい方

③ 全試合の得失点

④ 全試合の得点数

・これらの基準によっても順位が決定できない場合は、抽選によって最終順位を決定する

■「U18日清食品トップリーグ2025」 放送・配信情報

「U18日清食品リーグ公式YouTube」 と 「バスケットLIVE」 、「スポーツナビ」で全試合ライブ配信。

※放送・配信情報:https://u18league.japanbasketball.jp/streaming/

<男子最終日のABEMA無料生中継>

11月16日(日)14:00 帝京長岡vs東山

11月16日(日)16:00 福岡大学附属大濠vs福岡第一