ポスティングでのメジャー移籍を目指す西武・今井達也(C)Getty Images ポスティングシステムによる今オフのメジ…

ポスティングでのメジャー移籍を目指す西武・今井達也(C)Getty Images

 ポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍を西武から容認された今井達也が11月12日に、自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。ダルビッシュ有(パドレス)からメッセージが届いたことを明かした。

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 今井は1枚のスクリーンショットを投稿。そこにはダルビッシュからのエールが記されていた。「久しぶり!いよいよアメリカやね これから忙しくなるやろうけど体調気をつけて」。レジェンドからの超一流の気遣いに、胸を熱くさせた。

「不安や楽しみが両方ありますがめちゃくちゃ勇気付けられました。1日でも早い復帰を願っています」

 今井は感謝を書き込んだ。「1日でも早い復帰」とは、ダルビッシュが10月末に自身2度目となる右ひじのトミー・ジョン手術を受けたことを指している。来季の全休が決まり、現在は懸命のリハビリ中。過酷な状況下にもかかわらず、送られてきたメッセージだからこそ、よりありがたかった。

 右腕を巡っては、すでに複数球団がスカウティング合戦を展開。来年5月で28歳という若さもあり、契約金の高騰も見込まれている。各国球界の移籍情報を発信している米専門サイト『MLB Trade Rumors』は、「非常に期待が持てる」と絶賛。その上で「6年総額1億5000万ドル(約231億円)になる」と契約を予測している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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