今季2軍では6登板で防御率2.84 2025年度の合同トライアウト「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ~」が…

今季2軍では6登板で防御率2.84

 2025年度の合同トライアウト「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ~」が12日、マツダスタジアムで行われた。12球団から戦力外となった選手たちがしのぎを削る中、ソフトバンクの育成・大城真乃投手が「左殺しとして絶対オファーある」「支配下いける」と話題を呼んでいる。

 先頭の西武・渡部健人内野手には外角のチェンジアップで空振り三振を奪うと、DeNA・鈴木蓮内野手も内角のスライダーで三振に仕留めた。さらに、広島・松山竜平外野手も内角のスライダーで空振り三振。驚きの変化に、松山もびっくりするような反応を見せていた。

 沖縄・宜野座高から2020年ドラフト育成7位でソフトバンクに入団。3軍戦を主戦場としていたが、2024年は2軍で14試合に出場して防御率2.50をマークした。今季も2軍では6登板で防御率2.84。オフに戦力外通告を受けていた。

 それでもまだ22歳。さらに元ドラフト1位の渡部や、広島の主力として活躍していた松山を手玉にとる快投にファンも注目。「どこ行っても働き場あるでしょ」「これで育成だったんだ」「完璧じゃん、支配下いけるだろこれ」「スライダーがめちゃめちゃキレてる」「左の層薄いしDeNA獲らんかな」「ホークス育成の大城めっちゃいい投手やん」と称賛の声が送られた。(Full-Count編集部)