松本剛は2022年に首位打者に輝いている(C)産経新聞社 日本ハム外野手、松本剛が11月11日、今季取得した国内FA権を…

松本剛は2022年に首位打者に輝いている(C)産経新聞社
日本ハム外野手、松本剛が11月11日、今季取得した国内FA権を行使することを宣言した。
22年には打率・347で首位打者にも輝いた実績を持つ。たくみなバットコントロールで知られる安打製造機も今季は66試合で打率・188と自身の目指す成績は残せていなかった。
一方、チームでは外野布陣は水谷瞬、万波中正、矢沢宏太、五十幡亮汰、今川優馬、浅間大基など伸び盛りの若手がしのぎを削っている状況もある。
松本のFA宣言には球界内からも考察の声が上がっている。
日本ハムOBで現在は野球解説者としても活躍する岩本勉氏は11月11日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「【FA速報】松本剛のFA宣言について」と題した動画で松本への自身の思いを語っている。
岩本氏はまず松本の宣言に関して、「彼の決断を尊重したい」とした。22年の首位打者に関しては「2軍生活の長い苦労人 工夫に工夫を重ねてタイトルを奪取した」と表現。
そして今回のFA宣言には「新たな野球を感じられる 年齢的にも最終チャンスじゃないかと思うんですよ」と背中を押す。
一報、今回の決断に至る過程にも目を向けた。選手会長を務め、チームの精神的支柱といわれるほどの人望を持つ。
岩本氏も選手会長の役割に関して裏方さんの家族含め、すべてに気を配りながら球団との交渉に臨むとして「(チームへの)愛着でいうと普通じゃないんですよ」「より一層高め合いながら、優勝したい」気持ちが強かったはずとした。
苦労人と評した松本のキャラクターにも触れ「真面目で口下手 ユーモア、思いやりたっぷり 選手、家族、誰でも肯定したくなる選手」と人格が素晴らしいと絶賛してみせた。
今後の去就に関しても「どこに行っても必要になってくる」と持ち味の足やチーム打撃もしっかり務められるとしながら、どんな道を選んでも「ファイターズも応援しながら、松本剛を応援してあげてくださいね」とファンに呼びかけることも忘れなかった。
松本に関しては今季センターラインを固めきれなかった巨人の獲得調査報道も出ている。
来季が33歳シーズン、プレイヤーとしてもここからが円熟味を増すところ。チームリーダーもしっかりこなせる背番号7がどんな決断を下すのか。今後も去就に注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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