<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター【映像】ファンの腹筋を崩壊させた“笑撃”の落書き 先月、日本…

<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター

【映像】ファンの腹筋を崩壊させた“笑撃”の落書き

 先月、日本相撲協会を退職した元幕内、前北陣親方だった天鎧鵬がファンの前に登場。その陽気なキャラでファンを楽しませた一方、予想外の“イタズラ”を仕掛けファンの腹筋を崩壊させた。「大相撲が中継されるようになって初では?」「解説が入ってこない」「おもしろすぎる」といったさまざまな反響が広がっており、その人気を改めて印象付けている。

 生涯戦歴は367勝365敗4休(73場所)、幕内戦歴は38勝63敗4休(7場所)で最高位は元前頭八枚目。引退後は前北陣親方として日本相撲協会のYouTubeや協会の物販、協会イベントの司会などで活躍。その明るいキャラクターで人気を博していた天鎧鵬。

 この日は実況の髙橋大輔アナとともにABEMA相撲中継の解説にスーツ姿で登場すると「熊本県出身ですから、ご当所場所ですね?」の問いかけに「そうですね。11月は福岡、九州にいましたから」とさっそく笑顔を見せた。

 4年前にも一度出演しているというが、天鎧鵬としては初めて。「いや~、めちゃくちゃ嬉しいです」と本音を漏らすと、ファンからの“カワイイ”のコメントには「カワイイも嬉しいですけど…男性なのでカッコいいが嬉しい。でも、嬉しいです」とテンポよいトークと切り返しで、再び満面の笑みを見せた。

 さらに解説陣にキャッチフレーズをつけていることを告げられると元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方から「声デカ、薄口解説(声は大きいけど、話している内容は…)」とイジられたエピソードを披露。持ち前の陽キャラ、トーク力をここでも炸裂させた。

 ハイライトは前頭三枚目・平戸海(境川)が関脇・王鵬(大嶽)を寄り切って2勝目を挙げた一番だった。タッチペンによるポイント解説を求められた天鎧鵬だったが、画面がリプレー映像に切り替わるなり、画面上に何やら動物の落書きを書き込むイタズラを発動。予期せぬ出来事に髙橋アナが「あれ!?」と驚いた様子で応じると「いやいや、違う違う(汗)」と天鎧鵬。「何ですかコレ!?落書きがいま…」と問い詰められると、早々に「すみません」と笑顔で謝罪した。

 期待を上回る軽妙なやり取りにファンの腹筋は崩壊気味。「放送事故だろw」「解説が入ってこない」「天ちゃん、おもしろすぎる」「絶対わざとだw」といった反響が相次いだが、中には前代未聞のイタズラに「大相撲が中継されるようになって初では?」といった冷静な声、さらに「これからの活躍にしてます!」といった期待の声も聞かれていた。なお、敗れた王鵬は今場所初黒星を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)