申請期限の夜に球団が公式発表 阪神は11日夜、近本光司外野手が国内FA権を行使せずに残留することを決断したと発表。阪神フ…

申請期限の夜に球団が公式発表

 阪神は11日夜、近本光司外野手が国内FA権を行使せずに残留することを決断したと発表。阪神ファンは「これで来年も安泰や!」「よかった、本当によかった」「安心して泣けました」と優勝以来の狂喜乱舞となっている。

 近本は球団を通じ「すごく縁のある球団ですし、甲子園球場のあの歓声の中でプレーすることに代わるものはないと思います。このチームでまた優勝したいですし、ファンの方々、チームメイト、球団に携わる多くの方々ともう一度優勝の喜びを分かち合いたいということをモチベーションに来季も臨みたいと思います」とコメントした。

 近本は2018年ドラフト1位で入団。1年目からレギュラーに定着して36盗塁でタイトルを獲得。以後、7年連続で規定打席に到達し、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞4回、盗塁王6回、最多安打1回と、不動の1番打者として走攻守でチームの柱となってきた。

 FAの申請期限となる11日は、なかなか動向が判明しないためSNSの阪神ファンは大いにざわついた。しかし、午後9時過ぎに残留が発表されると「おおおおお!」「残留きたああ」「近本おおおおおおお!!!!! 残留嬉しい!!!!!」「今日1日やきもきしたよ……信じてはいたけどありがとう近本!」「近本、大山が甲子園で引退試合する時は確実に泣くな」「気持ち良く寝れる」などのコメントが相次いだ。(Full-Count編集部)