パナ…

 パナマバスケットボール連盟は11月11日(現地時間10日)、B1西地区の長崎ヴェルカに所属するアキル・ミッチェルが「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アメリカ地区予選」に向けたパナマ代表(FIBAランキング58位)に選出されたことを発表した。


 現在33歳のミッチェルは、206センチ106キロのパワーフォワード兼センター。バージニア大学からNBA下部Gリーグやヨーロッパ各国、オーストラリアや中国のクラブでもキャリアを重ねてきた。昨年7月には横浜ビー・コルセアーズへの加入が発表されたが、ミッチェル側からの申し入れにより約2カ月ほどで契約解除。Bリーグでプレーすることなく退団し、中国のクラブへ。今シーズンから長崎に加入し初めてのB1の舞台に立つと、ここまで15試合すべてに先発出場。1試合平均10.5得点8.5リバウンド3.7アシスト1.1スティールを記録している。

 好調の長崎を支えるビッグマンは2016年からパナマ代表に選出され、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アメリカ地区予選」では3試合に出場し、平均12.7得点6.3リバウンド1.7アシストをマーク。ミッチェルの活躍が期待されるパナマは、11月28日(現地時間27日)にウルグアイ(同44位)との初戦を迎える。

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