<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター【映像】“一般人”体型のイケメン幕下力士(寄り・全身) 体重…

<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター

【映像】“一般人”体型のイケメン幕下力士(寄り・全身)

 体重70キロほどで一般人体型の“細マッチョ”イケメン人気力士が、3倍近く重い巨漢力士と対決。あまりの体重差に「俺より軽いw」「3倍は草」など驚きと興奮の声が相次いだ。

 注目を集めたのは幕下五十枚目・山藤(出羽海)と幕下五十一枚目・安芸乃山(高田川)の一番。22歳の山藤は身長181.6センチ、体重72.7キロのスリムなソップ型力士だ。対する安芸乃山は32歳、身長177.1センチで体重208.6キロの重量級。両者の体重差は135.9キロと、実に約3倍も差がある体格差対決となった。

 細身ながら抜群の運動神経で幕下まで上り詰めた山藤。自己最高位で臨む今場所も山藤を応援するファンが会場には駆けつけているようで、土俵に登場すると拍手や声援が送られた。取組では立ち合い、手を出して当たった山藤は、びくともしない安芸乃山に対し、素早く回り込んで攻めていった。

 だが落ち着いて前に出る安芸乃山が最後は強烈な圧力で吹き飛ばすように押し出し、山藤は土俵下へ。山藤が吹き飛ぶと館内には「あぁ……」と大きなため息が漏れ、健闘を称える温かい拍手が沸き起こった。押し出しで勝った安芸乃山は1勝目。敗れた山藤は2敗目を喫した。

 見た目にも3倍近く体の厚みに差があるように見える体格差対決。山藤が土俵に姿を現すと、ABEMAファンも「力士がガリガリやん」「俺より軽いw」「体重差がえぐい」「なんたる体格差w」「3倍は草」と驚きの声を上げた。また、勝負の結末に「吹っ飛んだ」「無慈悲」と落胆するコメントのほか、体を痛めたような様子を見せていた山藤に「肘かな」と心配の声も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)