レイカーズの八村塁は10日(日本時間11日)、敵地ホーネッツ戦に先発出場。35分36秒の出場で21得点、3リバウンド、1アシスト1スチールを記録。第3Qでは3ポイントシュートを3本連続で決めるなど活躍を見せ、チームの勝利(121ー111)に貢献した。
八村が3Pを連続で決めると、現地実況は興奮気味に「機械だ!完全に機械だ」と繰り返し、八村の驚異的なプレーを称えた。また、米メディア『NBA ANALYSIS』も「非常に効率的なプレー」と八村のパフォーマンスを評価した。
◆【実際の映像】「完全に機械だ」八村塁が敵地で躍動! 3本連続3Pシュートに成功するなど神がかったプレーでファン魅了「今日の八村はエグすぎた」
■「リーグ屈指のシューティング能力を持つ」
第1Q、第2Qと接戦が続いたレイカーズは重要な第3Qで31ー15と相手チームを圧倒。後半一気に突き放したレイカーズがそのまま勝利を掴み今季5勝目を挙げた。
第3Qでは八村も躍動。3Pやミドルシュートの精度が光り3P成功率は脅威の100%を記録したほか、今季3度目の20得点超えをマークした。試合後時点での今季の成績は、1試合平均16.3得点、シュート成功率58.6%、3P成功率52.4%と、すべてでキャリアハイの成績を収めている。
『NBA ANALYSIS』は好調を続ける八村について「ディフェンス力が向上し、リーグ屈指のシューティング能力を持つフロントコートプレイヤーになった」と絶賛。「ハチムラの成績がどれほど落ちるかは不明だが、今のところ自分の役割を果たしている」とし名門レイカーズの4番手として地位を確立しつつあるとした。
特に評価されたのが八村のミドルシュートだ。この武器は「レイカーズのスター選手が頼れる選手を必要とした際に、大きな助けとなるだろう」とも期待感を記している。
八村はキャリアハイの成績を維持し、期待に応えることができるか。引き続き八村の活躍に注目だ。
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