ロッテ7位の田中大聖がヤマハ戦で161キロを計測 ドラフト7位の右腕が披露した剛球に衝撃が走った。10月23日に行われた…
ロッテ7位の田中大聖がヤマハ戦で161キロを計測
ドラフト7位の右腕が披露した剛球に衝撃が走った。10月23日に行われたドラフト会議でロッテから7位指名を受けた田中大聖(やまと)投手(Honda鈴鹿)が、社会人野球日本選手権大会準々決勝のヤマハ戦に登板し161キロを計測。「ヤバすぎる」「バチクソ速ぇ」「今年の隠し玉か?」とファンの期待は高まっている。
田中大は2点リードされた8回から救援登板した。先頭で打席に入った元DeNAの網谷圭将外野手を相手に150台後半を連発。カウント1-1から高めへの158キロ速球で空振りを奪うと、最後は外角高めの球で一ゴロに仕留めた。最後の球は161キロを計測し、球場にはどよめきが起こった。
元プロの打者を力で封じ込めた右腕にファンも続々反応。「豪速球が唸ってる」「ドラ7でこの選手取れたのお得すぎないか」「7位で160オーバーとれたのとんでもねぇな」「バケモノ」「大谷翔平みたいな投げ方」「覚醒が楽しみ」「めちゃくちゃポジれる」「ロッテの未来ピカピカ」などのコメントがSNSに寄せられていた。
田中大は静岡東、太成学院大を経て2024年にHonda鈴鹿に加入。投手に専念するようになってからまだ日が浅いため、伸びしろの部分でも期待が大きい。大学時代は無名な存在も社会人で頭角を現した剛腕が、プロの舞台でどんな成長を見せてくれるか。ロッテファンのワクワクが高まる“161キロ”となった。(Full-Count編集部)