10日、全日本大学野球連盟が2026年度の国際大会に向けた侍ジャパン大学日本代表候補の強化合宿に参加する60選手を発表し…

10日、全日本大学野球連盟が2026年度の国際大会に向けた侍ジャパン大学日本代表候補の強化合宿に参加する60選手を発表した。同合宿は12月5日から3日間に渡って愛媛県の松山坊っちゃんスタジアムにて開催される。

 投手では早くも来年のドラフト上位候補として注目を浴びる仙台大の佐藤 幻瑛(3年=柏木農)や、青山学院大の鈴木 泰成(3年=東海大菅生)らを筆頭に、実力者が並んだ。

 また22年夏の甲子園で全国制覇を成し遂げた早稲田大の高橋 煌稀(2年=仙台育英)に立正大の仁田 陽翔(2年=仙台育英)、さらには昨年のドラフトでソフトバンク育成1位指名を受けたが、辞退をして桐蔭横浜大に進学していた古川 遼(1年=日本学園)が初選出となった。

 野手は今年の大学日本代表に選出された青山学院大の渡部 海捕手(3年=智弁和歌山)、明治大の榊原 七斗外野手(3年=報徳学園)や国学院大の緒方 漣内野手(2年=横浜)らが名を連ねた。

 他にも今夏の大学選手権制覇にも貢献した東北福祉大の佐藤 悠太外野手(3年=報徳学園)と小島 慎也内野手(3年=帝京)、1年生ながら秋の東京六大学リーグ戦で4本塁打を記録した法政大の井上 和輝捕手(1年=駿台甲府)が選ばれている。