通算336試合出場、190安打を記録 ヤクルトから戦力外通告を受けていた太田賢吾外野手が11日、自身のインスタグラムで現…

通算336試合出場、190安打を記録

 ヤクルトから戦力外通告を受けていた太田賢吾外野手が11日、自身のインスタグラムで現役引退を決断したことを報告。今後は野球界へ貢献するための活動に意欲を示した。

 息子を肩車した笑顔の写真や、ヤクルト時代や日本ハム時代などの6枚の写真を投稿。「先日戦力外通告を受けてから色々と悩みましたが現役を引退することを決断しました」と伝えた。

 現役生活について「ファイターズで4年間、スワローズで7年間、順風満帆なプロ野球生活ではありませんでしたが11年やってこれたのは家族、先輩、後輩、球団の関係者の方々、そしてファンの方の支えがあったからだと思います。本当にありがとうございます!」と周囲に感謝。今後については「もっと野球界を盛り上げられるようにイベントなど主催してファンの方々、選手のために貢献していきたいなと思っています」と記した。

 2014年ドラフト8位で日本ハムに入団。2018年オフにトレードでヤクルトに移籍した。2019年に90試合に出場し、打率.251、76安打、3本塁打、27打点の結果を残したが、以降は出場が減少。今季は44試合の出場で、打率.229、27安打、6打点を残していた。10月6日に戦力外の通告を受けていた。(Full-Count編集部)