国内FA権の行使を発表した日本ハム・松本剛(C)産経新聞社 日本ハムは11月11日、松本剛が保有する国内フリーエージェン…

国内FA権の行使を発表した日本ハム・松本剛(C)産経新聞社
日本ハムは11月11日、松本剛が保有する国内フリーエージェント(FA)権を行使することを発表した。日本ハムでは7日に石井一成が同じく国内FA権を行使する手続きを行った。
【写真】松本剛が投稿した新庄剛志監督との2ショットなどをチェック
球団は公式ホームページなどを通じて「松本剛選手が権利を行使する意思を球団に伝え、申請書類を提出しましたのでお知らせいたします」と伝えた。プロ14年目の32歳外野手は「ファイターズからはありがたい提示をしていただき、感謝しています。ただ、自分に対する他球団の評価を聞いてみたく、この決断に至りました」とコメントした。
新庄剛志監督就任1年目の2022年に打率.347で首位打者を獲得。その年を含め、3年連続で規定打席に到達するなど、チームの顔となった。しかし、今季は不振のために5月、6月と2度の2軍落ちを経験。66試合の出場にとどまり、打率.188と低迷した。
酸いも甘いも味わった4年間。ファンはSNS上で「マジか」「寂しいね」「久しぶりに胸がドキンとなりました」などと、悲鳴を上げているが、一方でFA宣言に理解を示す人も多数いる。「どうなったとしても、一生応援してますから!」「頑張って取った権利だから良い決断をして下さい」「元気に野球してる姿を見せてくれることが一番」といった反応も寄せられた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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