<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター【映像】旭富士と対戦した“角界最長身”の規格外力士(全身) …

<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター

【映像】旭富士と対戦した“角界最長身”の規格外力士(全身)

 第63代横綱の四股名を受け継いだ“史上最強新弟子”ことモンゴル出身の旭富士(伊勢ヶ濱・本名はバトツェツェゲ・オチルサイハン)が、注目の前相撲デビューで貫録の初白星を挙げた。その一方、圧倒的な白星を期待していた一部ファンからは、惜しくも敗れはしたものの、同じく“規格外”ぶりを漂わせた“角界最長身”の相手力士に注目が。「いやいや相手もやばいだろ」「どっちも関取候補」「前相撲レベルじゃない」など期待と驚きの声が相次いだ。

 前相撲で旭富士と対戦したのは、同じモンゴル出身で玉ノ井部屋所属の天昇山(21=ガンバト・オトゴンバト)。秋場所の新弟子検査に合格した天昇山は、同部屋の序二段・芳東の195センチを上回る197センチの現役最長身力士。体重は同部屋の公式HPによると173キロの恵まれた体を持つ、楽しみな若手だ。

 立ち合い、まわしの引き合いになるも、天昇山のまわしを切った旭富士が胸を合わせてじりじりと前へ。再び両まわしに手をかけた天昇山も土俵際、投げを打つように逆転を試みるも、腰を落とし、万全の体勢となった旭富士に寄り切られた。

 危なげなく初白星を挙げた旭富士は身長185センチ、体重150キロ。敗れはしたものの、その旭富士よりも頭一つ抜けて大きい天昇山にもファンの注目が集まり「相手もやばいだろ」「どっちも関取候補」「楽しみしかない」といった期待と驚きの声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)