日本高野連は10日、来年2026年春のセンバツに出場する21世紀枠2校の選考に向け、新たに11校の各都府県連盟推薦校を追…
日本高野連は10日、来年2026年春のセンバツに出場する21世紀枠2校の選考に向け、新たに11校の各都府県連盟推薦校を追加発表した。これで発表された推薦校は38校で、公立校は31校。大分県の推薦校はなし。
「古豪」が推薦された。関東では東京都からは桜美林が選出された。1976年夏甲子園で初出場初優勝を飾ったチームで、この秋は4強に入りセンバツ出場有力までは届かなかった。
埼玉では春夏通算7度甲子園出場の実績があり、秋4強の公立校・上尾が選出された。九州でも福岡の久留米商が選出。夏選手権第1回大会出場を含め、春夏通算9度の甲子園出場を誇る公立校が選ばれた。
その他、地区大会にも出場した若狭(福井)、甲府工(山梨)など、この秋快進撃を見せた多くの公立校が選出されている。
これで新たに九州、近畿地区で推薦校が出揃った。今後は各都府県の21世紀枠推薦1校が決まり、12月12日に各地区ごとの推薦校9校が決定。来年1月30日のセンバツ選考委員会で2校が選考される。