トヨタ・ガズーレーシングは11月10日、TGR WRCチャレンジプログラムの2026年の活動概要を発表した。 2期生の山…
トヨタ・ガズーレーシングは11月10日、TGR WRCチャレンジプログラムの2026年の活動概要を発表した。
2期生の山本雄紀はトヨタGRヤリス・ラリー2でWRCにフル参戦。うち7戦ではWRC2にもノミネートする。

3期生の後藤正太郎と松下拓未も、ラリー3からステップアップしてGRヤリス・ラリー2で参戦。さらに、プログラムとしては初めて、日本人以外のドライバーを起用。今年初めにフィンランドで行ったグローバルセレクションを経て、エストニア出身の18歳、ジャスパー・バヘルが、後藤、松下とともに、国内選手権やヨーロッパ選手権、WRCのイベントに挑む。
バヘルは、今季、ランチア・イプシロン・ラリー4で、ジュニアERCに参戦している。

4期生の尾形莉欧と柳杭田貫太、コ・ドライバーの前川富哉は、2WDマシンから4WDマシンにステップアップし、ラリー3マシンで参戦する。さらに12月にはフィンランドで5期生の最終選考を実施。9月に日本で行われた選考で選ばれた5人と、今季のMORIZO Challenge Cupを制した大竹直生のなかから5期生を選抜する。