日米ツアーでキャディを務めた進藤大典氏が主宰する「第 5 回 進藤大典 ジュニアトーナメント supported by …

進藤大典氏（中央）主宰のジュニア大会を制した（左から）村田芽依、伊藤せあら、井上滉太、小澤優仁

日米ツアーでキャディを務めた進藤大典氏が主宰する「第 5 回 進藤大典 ジュニアトーナメント supported by ANA」が9日（日）、茨城県のサザンヤードCCで開催された。高校男子の部（32人）、高校女子の部（34人）、中学男子の部（25人）、中学女子の部（26人）の4部門で計117人が出場し、スコアをポイントに換算して争うステーブルフォード方式で優勝を争った。

高校男子の部を制したのは35ポイントをマークした井上滉太（埼玉栄高3年）。優勝の特典として、2026年の国内男子ツアー「ANAオープン」の出場権を獲得した。「初めてプロのツアーに出られるので、とてもうれしい」とコメントし、「将来は松山英樹選手みたいに海外で活躍できるプロになりたい」と目標を掲げた。

高校女子の部は、27ポイントでプレーした伊藤せあら（ルネサンス豊田高2年）が制した。2026年の国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」出場権を手にし、「優勝を目指して頑張ります」と意気込んだ。

井上と伊藤が出場する「ANAオープン」、「ゴルフ5レディス」ともに進藤氏がキャディを担当する予定。高校女子の部・2位の丸尾海七、3位の濱朱姫は「ゴルフ5レディス」の主催者推薦選考会（マンデートーナメント）に参加できる。

中学の部は、男子は29ポイントの小澤優仁（府中市立浅間中2年）、女子は23ポイントの村田芽依（長野市立篠ノ井東中3年）が制覇。村田には「ゴルフ5レディス」主催者推薦選考会の出場権が与えられた。