◇国内男子◇ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 最終日(9日)◇三木GC(兵庫)◇7004yd(パー71)◇…
◇国内男子◇ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 最終日(9日)◇三木GC(兵庫)◇7004yd(パー71)◇雨
悪天候のため最終ラウンドが中止となり、54ホールを終えて単独首位に立っていた杉浦悠太が今季初優勝、ツアー通算3勝目を飾った。
4月の開幕戦からクラブ構成に変化はなく、アイアンは契約するミズノの最新モデル「ミズノプロS-3」を継続使用する。3日目のイーグル締めに貢献したミズノ「ミズノプロ フェアウェイウッド」を含む長い番手にも変化がない一方、パターは9月「フジサンケイクラシック」からテーラーメイド「スパイダーツアーX センターシャフト」に切り替えていた。
今週で「4試合目くらい」と他のパターとの併用を続けてきたが、練習日での重量調整がハマり「一番良かったのはパッティング」と勝利に貢献したことで、新たなエース候補になるかもしれない。
スパイダーにおいて、これまでソール後方2カ所にある重りを外し、フェース寄りに鉛を貼るなどの調整を施してきたが、今週の開幕前に「前重心にしたことで、パターの動きが少し悪くなってしまっていた」ことに気づいたという。
鉛はそのままに、重りを装着する設定に戻したことで「良いストロークができるようになった」と好感触が深まった。2日目は23パットに抑える「65」で単独首位に躍り出るなど、短期決戦となった3日間のスコアメークの支えとなった。
もともとは、昨シーズンの平均パット数(パーオン時)で全体11位につけるパット巧者。春先は不振だったショットの状態も上向いており、これから迎える高額大会やPGAツアー(米国男子ツアー)2次予選会を前に完全復調を告げる一勝となった。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ パラダイム ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)S(8.5度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー エボリューション7(硬さX)
グリップ:パルマックス
フェアウェイウッド:ミズノ ミズノプロ フェアウェイウッド(3番15度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー エボリューション6 FW
ユーティリティ:ミズノ ミズノプロ ユーティリティ(3番19度)、ミズノ ミズノプロ フライハイ ユーティリティ<2019年>(3番)
シャフト:3W=藤倉コンポジット スピーダー TRハイブリッド、3UT=トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
アイアン:ミズノ ミズノプロS-3 (4番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM10(52度)、タイトリスト ボーケイSM10 ウェッジワークス(58度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
パター:テーラーメイド スパイダーツアーX センターシャフト
ボール:タイトリスト プロV1x