<大相撲十一月場所>◇初日◇9日◇福岡・福岡国際センター【映像】巨漢力士のギャップがすごい“ほっそり美脚” 先場所のプロ…

<大相撲十一月場所>◇初日◇9日◇福岡・福岡国際センター

【映像】巨漢力士のギャップがすごい“ほっそり美脚”

 先場所のプロフィールに比べて体重がなんと24.2kg減。それでも十分に巨漢の部類に入る身長184.5センチ、体重140キロの29歳力士が九州場所の土俵に登場すると、その驚くべき“ほっそり美脚”にファンの注目が集まった。

 注目の力士は伊勢ノ海部屋のYouTubeチャンネル「【公式】僕が住んでる相撲部屋【伊勢ノ海部屋チャンネル】」を通じて人気上昇中の序ノ口十二枚目・京の里(伊勢ノ海)だ。

 京の里は、YouTubeの中でたびたび料理に勤しむ姿が映されており、手際よく部屋の仲間たちのため、ちゃんこ鍋などを作っている。また兄弟力士としても知られ、弟の幕下十三枚目・鳴滝も伊勢ノ海部屋に所属。食いしん坊でもある京の里は、兄弟で共演した動画で鳴滝から「兄は伊勢ノ海部屋の料理を食べて、入門することを決めたんです」と暴露されていた。

 喋り方は穏やかでサービス精神旺盛な京の里が、一年間を締めくくる九州場所に姿を見せると、「大人気京の里」「京の里きたー」などとABEMAファンが盛り上がり見せた。一方、巨漢体型に対しての、スラリした脚や腕にも注目が集まり「脚ますます細くなってる」「手足と体のバランスがおかしい」「脚が細い」などの声も上がっていた。

 迎えた九州場所初日は序ノ口十一枚目・大國山(朝日山)との取組が行われた。身長188.3センチ、体重130キロと体格差はそこまでない大國山を相手に京の里は土俵際に追い込まれるも、意地で耐え、反撃の糸口を探す。しかし、その後、大國山の圧力に屈し、ジリジリと土俵際へ追い込まれて、最後は倒れるように土俵を割った。決まり手は寄り切り。

 土俵外で痛そうにしていた京の里だったが、自力で立ち上がり、館内を後にした。ファンは「危ないよぅ」「大丈夫か?」「起きれた。良かった」などと心配の声を寄せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)