【ブンデスリーガ】ウニオン・ベルリン 2-2 バイエルン(日本時間11月8日/アン・デア・アルテン・フェルステライ)【映…

【ブンデスリーガ】ウニオン・ベルリン 2-2 バイエルン(日本時間11月8日/アン・デア・アルテン・フェルステライ)
バイエルンのFWルイス・ディアスが、神ターンから、“ゼロ角度”の衝撃スーパーゴールを叩き込んだ。日本のファンだけでなく、海外のサポーターたちも熱狂している。
バイエルンは日本時間11月8日、ブンデスリーガ第10節でウニオン・ベルリンと対戦。ルイス・ディアスは4ー2ー3ー1の左ウイングとしてスタメン出場した。
すると、1点ビハインドで迎えた38分だった。右サイドのFWマイケル・オリーセが入れたインスイングのボールが逆サイドにこぼれると、これをディアスが回収。DFヨシプ・スタニシッチとのワンツーで突破を図るも、折り返しのボールがやや長くなった。
しかし、コロンビア代表アタッカーが、ゴールラインのギリギリで滑り込みながらボールをコントロール。そこへ相手MFヤニク・ハベラーが詰め寄るも、うまく反転しながら右足でボールを蹴り出し、一瞬でマークを剥がした。
そのままゴールラインと平行にボールを運び、最後は右足を振り抜く。ほぼ角度のない位置からのシュートだったが、GKフレデリク・レノウの肩口を抜いて逆のサイドネットへ。まさに衝撃のゴラッソだった。
ABEMAで解説を務めたの安田理大氏(元日本代表DF)は、「うわぁ!すごっ」と言葉を失う。続けて「パスが長くなって、スライディングでギリギリで止めて、そこから立ち上がってドリブル、シュートまで完璧でしたね。角度もほぼないですよ」と衝撃のゴールを解説した。
SNSでは「魔法だ」の声も

ABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは、「ディアスのシュートえぐいて」「すげーところぶち抜いたなw」「ディアスの粘りからとんでもないゴール」「何が起こった?絶対出ると思ったボールを残して、さらにゴールに叩き込むとかえぐいやろ」「ディアスの理解不能なシュートwすげーわ」と大盛り上がりとなっている。
この一撃はSNSで大きな話題となり、海外のファンからも「なんてゴラッソだ!とんでもない!!」「ファンタスティック!」「プスカシュ賞(FIFA年間最優秀ゴール)だな」「魔法だ!」「これまでに見た中で最もヒーローらしいゴール」「ルイス・ディアスはポルト時代から厄介だ。いつも相手チームをすり抜けている」「世界最高のウインガーだ」「またも我々は彼の魔法にかかってしまった」などこちらも称賛の声が多く見られた。
ブンデスリーガ公式サイトによると、このシーンのゴール確率(過去データから算出する得点確率)は衝撃の6%。ルイス・ディアスはその後も圧巻のパフォーマンスを見せたが、バイエルンはミスも重なり2ー2の引き分けに終わっている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)