9日、秋季東京都大会決勝戦に臨んだ関東第一は2年ぶりの優勝と、同校としては10年ぶりの夏秋連覇を狙ったが、4対8で敗れ、…

9日、秋季東京都大会決勝戦に臨んだ関東第一は2年ぶりの優勝と、同校としては10年ぶりの夏秋連覇を狙ったが、4対8で敗れ、03年以来、22年ぶりの準優勝に終わった。

 3回裏、一気に8点を失う苦しい戦い。そこから1点ずつ取り返して、4対8と4点差に迫ったが、3回裏の8失点が重かった。

 関東第一は東京2枠目は有力で、関東5枠目との比較枠で夏春連続出場を狙う。関東第一がアピールできるのは打撃力の高さ。1回戦から準決勝までの5試合はすべてコールド勝ちで、敗れた決勝戦でも16安打を放った。チーム打率.419の打撃がどこまで評価されるのか。