秋季東京都高校野球大会は9日、神宮球場で決勝があり、帝京が8―4で関東第一を破り、2009年以来16年ぶりの優勝をつか…

 秋季東京都高校野球大会は9日、神宮球場で決勝があり、帝京が8―4で関東第一を破り、2009年以来16年ぶりの優勝をつかんだ。

 今大会の成績は、来春の第98回選抜大会(2026年3月19日開幕)の出場校選考で重要な資料となる。関東・東京地区の一般選考枠は合計「6」のため、帝京は選抜出場に大きく前進した。

 帝京は三回に一挙8点を先制。四回以降、小刻みに加点した関東第一を振り切った。

 帝京は春夏の甲子園大会で計3度の優勝経験がある強豪だが、11年夏の全国選手権大会を最後に甲子園から遠ざかっていた。