楽天では山﨑 剛(国学院大)が今オフに戦力外通告を受けて、2017年ドラフト入団選手が全滅とった。 2017年の楽天は1…

楽天では山﨑 剛(国学院大)が今オフに戦力外通告を受けて、2017年ドラフト入団選手が全滅とった。

 2017年の楽天は1位入札で清宮 幸太郎(早稲田実)、2回目では村上 宗隆(九州学院)を外し、近藤 弘樹(岡山商科大)を指名。しかし、近藤は2020年オフに戦力外となり、ヤクルトで一時覚醒した。

 2位指名の岩見 雅紀(慶応義塾大)は、東京六大学通算21本塁打の長距離砲として期待されたが、一軍通算1本塁打に終わり、2022年オフに戦力外となった。

 4位の渡邉 佑樹(横浜商科大)、5位の田中 燿飛(兵庫ブルーサンダーズ)、6位の西巻 賢二(仙台育英)も早期に戦力外となり、球団を離れている。7位の寺岡 寛治(石川ミリオンスターズ)は3年目に24試合に登板したが、2022年限りで引退。

 生き残りとなっていた3位指名の山﨑 剛(国学院大)は内外野をこなすユーティリティープレイヤーとして2023年に117試合に出場。一軍に定着していたが、直近2年は病気や故障に苦しみ、今年は一軍出場がなかった。