WRCラリージャパン、SS15『Nukata(20.23km)』で立木にボディ右サイドをヒットし、コ・ドライバー側のドア…
WRCラリージャパン、SS15『Nukata(20.23km)』で立木にボディ右サイドをヒットし、コ・ドライバー側のドアを失う大ダメージを負い、ステージフィニッシュ後にリタイアとなったヒョンデのアドリアン・フルモー。豊田スタジアムのサービスに戻ってから、状況を説明した。

「SS15でミスをしたんだ。ステージを走っている間に、フロントガラスが曇り始めて、どんどん道が見え難くなった。長い丘を抜けた後、クレストがまったく見えなかった。ブレーキを踏んだ時は大丈夫だという感触があったのだが、ダーティなコーナーだったのでワイドになった。インカットする場所ではなかったが、イン側にもアウト側にも落ち葉やいろんなものがあって道に出ていた。フロントガラスが曇っていたから、それが見えなかった」
「自分的には、2日間の内容には満足できると思う。今日はウエットで自分も心配していたが、マシン自体はウエットで驚くほどいい動きをしていた。スプリットを見てもそれがわかるので、本当にポジティブだった。今後、車内が曇らないように分析をしなくてはならない。来年にもつながるからね。チームにポジティブに活用してもらいたいと思っている」
(Keiko Ito)