強く雨が降り続けるなか、岡崎市の中央総合公園には、多くの観客が集まった。水柱を上げながらの走行でセバスチャン・オジエと勝…

強く雨が降り続けるなか、岡崎市の中央総合公園には、多くの観客が集まった。水柱を上げながらの走行でセバスチャン・オジエと勝田貴元が同タイムのベスト。エルフィン・エバンスはフィニッシュ直前にマシンを滑らせた瞬間があったものの、何事もなくコースに復帰し、1.1秒差の3番手タイムで凌いでいる。総合3番手につけるサミ・パヤリも、マシンをバリアにヒットさせた。

セバスチャン・オジエ「短いステージだけど、かなりトリッキーだったね」

エルフィン・エバンス「ブレーキングでマシンのコントロールを失ったが、タイムを大きくロスすることはなかったのはラッキーだったよ」

サミ・パヤリ「コーナーの出口で縁石にぶつかってしまった。ダメージが深刻じゃなければいいけど……」

カッレ・ロバンペラ「短いけれど、凄まじくトリッキーなステージだった。しかも、タイムコントロールがフィニッシュの直後に設定されているから、かなり慌ただしいよ」

勝田貴元「この天候になってしまったのは残念ですが、たくさんファンの皆さんが集まってくれましたね。今日のステージでの楽しい瞬間を皆さんに見せたい。それが僕にできる精一杯です」