【ラ・リーガ】エルチェ1-1ソシエダ(日本時間11月8日/マルティネス・バレーロ)                   …

久保建英

【ラ・リーガ】エルチェ1-1ソシエダ(日本時間11月8日/マルティネス・バレーロ)                      

【映像】コンパクトなジャンピングボレー

 ソシエダのMF久保建英が、ボレーシュートでゴールを強襲。復帰明けでの絶妙なフィニッシュワークに、ファンも興奮している。

 日本時間11月8日のラ・リーガ第12節で、ソシエダがアウェイでエルチェと対戦。日本代表MFは1カ月半ぶりに先発復帰すると、その25分にチャンスを迎える。

 ソシエダのDFセルヒオ・ゴメスが左サイドからクロスを上げると、ボールはペナルティーエリアの右へ。これに反応した久保は、右サイドから落下地点に走り込み、飛び跳ねるような動きからコンパクトに左足を振る。ショートバウンドをうまくミートしたシュートがゴールの右下隅に一直線に飛んでいく。これは相手GKのファインセーブに遭ったが、技術の高さを発揮してゴールを強襲した。

久保建英

 実況・福田浩大氏が「バウンドのタイミングに合わせて入ってきましたね」と述べると、解説・森田泰史氏は「枠に行っていましたね」とコメントした。

 ファンもSNS上で「タケうまい!」「素晴らしいボレー」「惜しかったなー」「タケいいね!綺麗なボレー」「落ち際叩くうまいボレーだな」「流石の久保」「これはGKがうまかった」と称賛しながら興奮している。

 絶妙ボレーを繰り出した久保は、日本代表としてブラジル代表を撃破した後、チームでの練習時に発生した足首の負傷によってピッチから離れていた。しかし、今節は9月24日以来6試合ぶりに先発に名を連ねて64分までプレー。ゴールやアシストはなかったものの、チャンスメイクするシーンも。実戦復帰を経て、日本代表の一員として14日にガーナ代表戦、18日にはボリビア代表戦に臨む。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)