WRCラリージャパン、競技最終日も朝から波乱の連続となり、特にヒョンデ勢の不運が続いている。 朝のサービス直後にティエリ…
WRCラリージャパン、競技最終日も朝から波乱の連続となり、特にヒョンデ勢の不運が続いている。
朝のサービス直後にティエリー・ヌービルがリタイアとなったことに続き、この日最初のSS15『Nukata(20.23km)』では、アドリアン・フルモーがスリップして木にヒット。右サイドのドアとリヤカウルのほとんどが剥がれ、パイプフレームがむき出しになっている状態が、ライブ配信映像に映し出された。クルーはステージをフィニッシュしたが、ラリーリタイアを決めた。
この日のステージ周辺は朝から雨が降っており、路面はフルウエット状態。フルモーのヒョンデi20Nラリー1も、泥だらけになって停車していた。
フルモーは「フロントガラスが曇ってしまって、コーナーを探していたら、そこは泥だらけで、少しラインを外してしまった。そこで、立木にマシンをヒットした」と状況を説明している。