【UEFAヨーロッパリーグ】ニース 1-3 フライブルク(日本時間11月7日/アリアンツ・リヴィエラ)【映像】PK獲得に…

【UEFAヨーロッパリーグ】ニース 1-3 フライブルク(日本時間11月7日/アリアンツ・リヴィエラ)
フライブルク所属で、6日に発表された日本代表では選外となったMF鈴木唯人が、その悔しさを晴らすかのように大活躍してみせた。
鈴木は日本時間11月7日に行われたUEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第4節、アウェイのニース戦にトップ下として先発出場した。1点を追いかける29分には鈴木の折り返しから同点ゴールが生まれるなど、チームの攻撃を牽引する。
すると1ー1で迎えた37分、右CKの流れからボックス外の中央でフリーになっていた鈴木が、こぼれ球に反応して左足を一閃。強烈なシュートは枠をとらえていたが、相手選手のブロックに阻まれる。しかしDFメルビン・バードからボールを奪い、ボックス内で縦に仕掛けると、ここでバードの足にかかって転倒。すぐに主審のホイッスルが吹かれた。

倒したバードは無罪を主張。しかし伸ばした右足に鈴木の左足がかかっており、VARによりペナルティチェックも行われたが、主審の判定のままフライブルクにPKが与えられた。このチャンスをPK職人であるFWヴィンツェンツォ・グリフォが決め切り、フライブルクが逆転に成功している。
SNSでは鈴木のプレーについて「鈴木のボレーは惜しかったけど、その後の反応がPKをうんだな」「鈴木の素晴らしいボール奪取からPK!」「鈴木いいプレー見せてるね」「鈴木の仕掛けがPKを獲得!」「こぼれたところ狙ってたな」と称賛の声が多く見られた。
なお鈴木は42分にも左サイドからのクロスが起点となり3点目に関与。6日に発表された日本代表メンバーからは外れたが、その鬱憤を晴らす活躍ぶりでチームの勝利に大きく貢献し、ファンからは「代表に追加で呼んでほしい」「代表に呼ばれてもおかしくないんよな」「次回以降の代表招集に期待」「鈴木唯人代表みたい」と大きな期待を寄せられていた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)