<令和7年度 秋季東京都高等学校野球大会:関東第一9ー1桜美林◇8日◇準決勝◇明治神宮球場 2006年以来の決勝進出を狙…

<令和7年度 秋季東京都高等学校野球大会:関東第一9ー1桜美林◇8日◇準決勝◇明治神宮球場

 2006年以来の決勝進出を狙った桜美林が関東第一に9対1で敗れた。

 投手陣はエースの古川 大耀投手(2年)が4回まで1失点に抑えていたが、足がつった影響もあり5回途中で降板。2番手以降の投手が関東第一打線を抑えきれず、大量リードを許した。

 打線も相手先発の髙橋 友朔投手(1年)から走者を出したが、あと一本が出せず5回まで無失点に抑えられた。6回には2死一、三塁で代打の土井 颯人内野手(2年)が反撃の適時打を放ったが、その後は追加点を奪うことが出来なかった。

 試合後、報道陣の前で涙を流した古川は「簡単に三振も取れないし、ミスショットせず、決め球もファールにされていた。足も疲れてくる中で、自分が対応しきれなかった」と振り返った。またチームを率いる津野 裕幸監督は「関東第一さんは、相手のミスから点をとるのが上手いと選手に伝えていた。負けて悔しいですが、いい勉強になりました」と話した。