競技3日目のSS11『Mt. Kasagi 2』では、エルフィン・エバンスがセバスチャン・オジエに0.6秒、アドリアン・…
競技3日目のSS11『Mt. Kasagi 2』では、エルフィン・エバンスがセバスチャン・オジエに0.6秒、アドリアン・フルモーに3.9秒差のベストタイム。オジエとエバンスの差は1.4秒差に縮まった。総合3番手を走行していた勝田貴元は、スタート地点から約5kmの笠置山モーターパークに設けられたジムカーナセクションで左リヤをガードレールにヒット、そのまま反動で右フロントをバリアに当ててしまう。勝田は右フロントに大ダメージを負い、パワーステアリングを失った状態で走り続け、総合7番手までポジションを落とした。これで、フルモーが総合3番手、サミ・パヤリが総合4番手、オィット・タナックが総合5番手に順位を上げた。
セバスチャン・オジエ「OKだよ。タカがヒットしたと聞いたから、少し混乱した。とても残念だ」
エルフィン・エバンス「クリーンな走りができた、いいフィーリングで走れたよ。タカのアクシデントを聞いた。本当に残念だ。なんとか走り続けられることを願っているよ」
アドリアン・フルモー「かなりハードにプッシュしたよ。タイヤをうまく管理できたし、このステージでの走りに満足している」
オィット・タナック「僕らは本来戦うべきポジションで戦えていない。トップレベルのスピードで走るには、準備が整っていない状態だよ」
カッレ・ロバンペラ「タイヤフィッティングゾーンで色々と試してみたんだけど、それが良いアイデアだったかは分からない」